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【前編】長い1日の始まり

スタジオ近くの接骨院にて。
「ウチはレントゲンが無いから、状態の判断は出来ないです。なんとも言えない。」
「1週間後に発表会なんです」と、付き添って下さった師匠。
「1週間後!? もし骨折なら、発表会は諦めて下さい」

諦メテ下サイ。

……その響きに呆然とする。コレ、ホントニ現実?
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練習終盤時の、一瞬の出来事だった。

フロアにしゃがみこんで、足を高く交互に蹴り上げる。右足ー、左、右。
あ、鏡の目の前に陣取っちゃった。このままじゃ鏡を蹴っちゃうなぁ。
仕方無い、ちょいと動きを変えよう。

「痛っ……うわははは打ったー」「あはは」
けらけら笑いながらも真面目に踊り続行……アレ。デモ、何カ変。

血でも出ているのかと思った。だから感覚がズリッとしているのかと。
ジャズシューズを脱ぎ、靴下を脱ぎ……「いやぁぁっ何コレ!」

右足薬指が、上向きに、曲がっている。
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「あああっ悔しい! この期に及んで! 絶対っ立ってみせますっ!」
師匠の肩を借りながら、接骨院からスタジオまで引き返す。
「大丈夫、きっと何とかなるし、何とかする! 葉がいないと困る!」

……有難すぎるお言葉がココロに染みる。嗚呼、何が何でも立ちたい。楽しみにしてくれている方々の顔、かけてくれた言葉、笑顔。半年間一緒に練習を頑張ってきたメンバーたちの顔。次々と浮かんでくる。……踊りたいっ。
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メンバーが車で「またたび亭」まで送って下さった後は、土曜も診てくれる救急外来を検さk……あれ、師匠から電話。
「見つけたよ、病院!」「行ってきます!」

【【【後編へ続く】】】
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